このマニュアルではXMにおける出金の方法について最新の内容をご紹介してまいります。

XMからの出金は2019年5月からi-Accoutが消滅したことから一般的には以下の3つの方法しか表示されなくなりました。
ただしSticPayから入金した場合にはこの3つに加えてSticPayの出金も表示されるようになっています。

出金方法について


出金の方法としてはクレジットカード、デビットカード、bitwalletについては入金のみ出金が可能になりそれを超える利益部分を出金する場合には海外送金、もしくは入金の履歴が一度でもあればSticPayによる出金が可能となります。

クレジットカードへの出金

VISAのクレジットカード、もしくはデビットカード経由で入金した金額はそれを同額を返金という形で出金が可能になります。ただし入金からせいぜい3か月程度以内の出金が基本であり、あまり時間が経過してしまいますと返金の扱いにならないことから出金できないケースもあります。これは出金申請してみるとXMから返答が来ますのですぐにわかります。
返金は500円から可能で出金についてはカード会社次第でもありますが、早ければ4営業日程度で資金が戻ることになります。ただ楽天カードなどの場合には1週間から2週間かけて戻ることになりますので同じVISAのカード会社でもブランドによってかなり対応が違うことをあらかじめ認識しておく必要があります。

また「XM(XMTrading)入金手順まとめ」でも触れていますがJCBカードからの入金はクレジットカードでもデビットカードでも入金オンリーの一方通行となっており返金の形の出金は一切できません。

bitwalletへの出金

bitwalletへの出金は2019年4月以前まではXMからのクレジットカード返金額を超える出金をしてはベストなソリューションとして機能してきたわけですが、XM自体の判断でクレジットカード同様入金額以上を出金できなくなったことからこちらも出金額は限られる形となってしまっています。
ただ、クレジットカードの返金扱いではありませんので入金した金額はきっちりこのルートを通って出金が可能です。ほかの海外FX業者ではここまで厳しい対応にはなっていませんが、XMでは仕方ない状況となっています。

銀行間海外送金

XMからの利益部分の出金でもっともお世話にならなくてならないのが海外送金による出金です。ネット専業銀行でスイフトコードをもたず海外からの出金を受け入れられないところと新生銀行、住信SBI銀行、みずほ銀行のネット口座、ゆうちょ銀行などはXMからの送金が受け取れませんが、それ以外でスイフトコードを持っており海外からの送金の受け入れを明示しているところであればどこの銀行でも受け取りは可能となります。

XMは送金する海外側の銀行の送金コストを負担してくれますが、着金する銀行と中継銀行のコストは個人負担となるため、できるだけ安いコストの国内銀行で受け取ることがお勧めとなります。
現状ではソニー銀行がもっともトータルの着金までのコストが安く、ほぼ2500円程度で自分の口座まで資金を戻すことが可能となります。ただ一般的にそのほかのメガバンクですと平均4000円程度、地銀の場合はさらに高くなり6000円近く手数料が発生することもありますのであまり少額の資金を出金しますと手元にほとんど残らないという大きな問題に直面することもあるのであらかじめしっかりコストを計算して出金することが必要になります。

SticPayを利用した出金

ここまで出金の方法を見てきますとより便利なものがないかと思われる方が多いと思いますが、入金実績があれば出金にも利用できるのがSticPayです。
SticPayを利用した出金で大きな効力を発揮するのはあらかじめ申請し手にいれておくSticPayカードによる出金ということになります。

これはXMから送金された金額を無記名のデビットカードで出金できるようになるものですが、事前に用意しておく必要があることに加えそれなりの費用が掛かることを認識しておく必要があります。
まずカードを申し込む際には配送料40ドルと初期デポジットの500HKDが必要になりますのでおよそ1万2000円相当の金額をSticPayの口座に入金しておく必要があります。またSticPayのカード発行にはパスポートが必要となりますので、これが準備できていませんと発行されません。

SticPayカードは口座にある金額をチャージする形になりますので銀行の口座カードとはちょっと異なる運用となります。チャージには1.3%のコストがかかります。
ATMの引き出し手数料は最小で20HKDもしくは出金額の1%となります。
また会費はカード発行後13か月目から月額10HKD(140円程度)が必要となります。
残高確認はオンライン上では無料ですが、店頭のATMで確認しますとそのたびに5HKDかかりますので注意が必要となります。

ATMからの引き出しは細かく決められていますが、日本国内ではセブン銀行(セブンイレブンの店頭端末)は1日10万円、ゆうちょ銀行が5万円の上限設定されていますのですばらしく使いやすいかどうかは利用者判断次第ということになりそうです。

XMでは出金拒否は基本的に起こらない

出金依頼をしたときによく起こるのが出金拒否の問題となります。XMについては長年使い続けていても出金拒否は起こりませんが、XMが規定した規約に載っている禁止規定を履行してしまった場合には出金拒否になるケースもあるようです。
XMの禁止条項に抵触するケースで多いのは両建て関連の禁止事項でアービトラージのように複数の業者を使って利益を得ようする行為で、最大8口座開設できるXMの別口座上で反対売買をすることは厳禁されています。こうした行為を行いますと出金以前の問題として取引停止や口座凍結となりますので注意が必要です。
ただ、通常の利用をしている限りはこのような問題は全く起こりません。

顧客が出金拒否だと思ったケースの殆どは顧客の勘違いが原因

XMの顧客が出金停止になったと騒ぐケースのほとんどは顧客の勘違いが原因です。

まずボーナスは証拠金として利用可能なクレジットですから引き出しは一切できません。日本語のボーナスという響きがきわめて現金的に聞こえるわけですが、実際には証拠金として利用できるクレジットに過ぎませんからこれが出金できないというのは大きな勘違いになります。

またクレジットカードやbitwalletについては入金額を超える金額はそもそも出金できませんのでそれを超える出金申請をして却下されても出金拒否ではありません。それ以外の方法を選択して出金申請を行えばいいだけの話です。こうしたクレジットカードなどの出金額を超えた申請が却下される場合には必ずサポートデスクからその理由の詳細が記載されたメールが届くことになりますので、まずはそれをしっかり読みサポートデスクに確認すれば問題は解決します。

そしてもっとも出金拒否で誤解が生じるのがXMからの出金をそもそも受け入れない国内銀行への出金依頼をしてしまうことです。XM側からの説明書きが不足していることが誤解を招くこともあるのですが、新生銀行は金融庁に忖度してそもそも海外FX業者からの資金の送金を受け取らないという頑なな姿勢を貫いています。すでに送金受け取り拒否が多数起きていますので、XMとしてはそもそも新生銀行への送金は行っていないのですが、この詳細説明がないまま送金できませんと返答してくるために問題が起きているのがほとんどです。ソニー銀行など受け取り実績があり手数料の安い銀行を選べばまったく問題なく送金は可能になるのです。
また国内のネット専業銀行はスイフトコードを保有していないところも多く仕組的に海外送金が受け取れません。さらにゆうちょ銀行もほとんど窓口は郵便局のままであり利用はできない状況です。

したがって出金にあたってはうまくいかない方法を最初から選択しないことがきわめて重要になりますし、利用者側が勝手に誤解しないことも非常に大切になることをしっかり理解して利用することが肝要です。